今日の海
〜２００６年 ６月〜
Ｊｕｎｅ ２５，２００６ 日曜日 〜 Ｊｕｎｅ ２９，２００６ 木曜日
☆ 八重山ダイビングツアー 第２弾 ☆
２４日の夜、一旦鈴鹿にお客様をお送りして、２５日の早朝から八重山ツアー第２弾に
出発しました。今回は大阪国際空港（伊丹）からの直行便で梅雨のジメジメした本州を
脱出しました。第１弾に引き続き、空港で真夏の強い陽射しに出迎えられ、午前中から
３０℃を超える暑さに南の島にやって来たことを実感しました。
初日は、お客様も大のお気に入りの八重山そばのランチ後、石垣島１周ドライブ観光を
楽しみました。
ハイビスカス・ブーゲンビリア・サンタンカなどの南の島のカラフルな花たち、
七色に変化する美しい海、のどかに草を食む牛・山羊・馬たち、
満天の降るような星空と天の川．．．．．南の島の贅沢を味わい尽くした１日でした。
翌日からも、真夏らしい好天に恵まれ、南風が心地良く、穏やかな海での
ダイビングを思う存分楽しみました。
豊かなサンゴ礁、白い砂地、サンゴ礁が作り出したアーチや洞窟などの複雑な
地形に射し込む光、八重山ブルーの海、鮮やかな色合いの魚や生き物などなど
八重山の海の奥の深さを実感する毎日でした。
水中に射し込む真夏の陽射しで、白い砂にハッキリとダイバーの影が映り、
海の中でも日焼けするほどです。
お昼ご飯は、サービスお手製のお弁当です。毎日、具が違うジューシー
（沖縄の炊き込み御飯）やパパイヤ・ゴーヤ・マーミナなどのチャンプルー
たらし揚げ（沖縄のさつまあげ）や魚の天ぷらなど、お客様が大好きなお料理を
いっぱい食べました。デザートは、石垣特産のパイナップルとミニマンゴー。
八重山ブルーの海を眺めながら、ゆったりのんびり贅沢なランチタイムでした。
サンセットクルージングを楽しみながら、ナイトダイビングのポイントに向かいました。
ナイトダイビングでは、昼間はじっとしているエビたちが泳ぎまわっている姿に
驚いたり、タテジマキンチャクダイの親子やハマクマノミの家族が眠っている
ところを観察したりしました。最後に夜光虫がキラキラ光るのを観察しました。
最終日は、ちゅらさんの島〜小浜島観光を楽しみました。
シュガーロード、こはぐら荘、えりぃと文也くんが通った小浜小学校など
ロケ地を巡り、小浜島の最高峰９９ｍのうふだき（大岳）に登り
３６０℃のパノラマを楽しみました。
最後は、グンバイヒルガオが咲き乱れる美しいビーチ 細崎（くばざき）に行きました。
真正面には歩いて行けそうな近さに西表島があります。歩いて行けそうですが、
浅瀬にサンゴ礁がびっしりあるので、遠回りして行くので小浜島と西表島は近くて
遠いのでした。中間にはヨナラ水道があるので、残念ながら歩いては行けません｡
ダイビングを堪能し、八重山の美味しいものを食べ、夜は星を眺め
豊かな自然と何も無い贅沢を味わった５日間でした。
みんなで”絶対また来る”と誓いました。
Ｊｕｎｅ ２１，２００６ 水曜日 〜 Ｊｕｎｅ ２４，２００６ 土曜日
☆ 八重山ダイビングツアー 第１弾 ☆
梅雨が明けたばかりの八重山にダイビングに出かけました。
空港では、まばゆいばかりの強い陽射しに出迎えられ、一足早くやって来ている
真夏を実感しました。太陽が真上にあり、影がとても濃くて短いのが印象的でした。
初日は、ボートで港を出てしばらくすると、突然、空が真っ黒い雲に覆われ、
風向きが変わり、気温が一気に５℃ほど下がったと思ったら、急に雨が降り出して
いかにも南の島という天気の変わりぶりでした。雨雲が通り過ぎたら、ぱったりと
静かな海に戻りました。
その後は、毎日ずっと夏らしい好天に恵まれ、海は波も無くとても穏やかでした。
八重山ブルーの海、白い砂、見事なサンゴ礁、カラフルな魚や生き物達に
癒されました。
お昼ご飯は、現地サービスのお手製お弁当でした。
パパイヤやゴーヤなど沖縄ならではの食材を使ったチャンプルーなど
毎日美味しいランチ。デザートは、ミニマンゴー。
貸切の白い砂と八重山ブルーのビーチでのランチタイム。
とても贅沢な時間を味わいました。
お客様が作られたシーサーです。
シーサーだけでなくオリジナルの器を作ることもできます。
お客様が作られたオリジナルの器です。
皆さん、時間が経つのも忘れて、ご自分の世界に入られて、土と戯れていらっしゃいました。
焼き上がりの作品が届くのが、とても楽しみです。
ゆったりとした島時間が流れた４日間でした。
Ｊｕｎｅ １７，２００６ 土曜日 曇り
道瀬でＯＷ講習でした。
空は曇っていましたが、海は風もほとんどなく、波も無くとても穏やかでした。
今日は海岸で工事が行なわれており、砂が掘り起こされたり、
積み上げられたりしていました。
テングサの乾燥作業もピークのようで、海岸のそこかしこにテングサが
敷きつめられていました。
今日もアオリイカの卵隗の生育状況をチェックしました。成長度は６５%というところです。
新たに産みたての真っ白でプリプリしたアオリイカの卵隗を発見しました！
今後の成長を楽しみに見守りたいと思います。
アジ（小）の群れ、オハグロベラ、ウミタナゴ、タカノハダイ、クサフグ、
アイゴの幼魚、マダイ、キタマクラ、チャガラの幼魚などが見られました。
お昼ご飯は、ご近所の民宿のお手製のお弁当でした。
今年は不漁のため貴重となっているカツオのお刺身とアオリイカのお刺身が
入っていました。
Ｊｕｎｅ １４，２００６ 水曜日 曇り一時晴れ
道瀬ビーチに行きました。
陽射しはあまりありませんでしたが、海は、風もなく、波もなくとても穏やかでした。
今日は、いつもと違う講習では潜らない奥のビーチに行きました。
そこで、アマモの中に隠れ棲んでいたタツノオトシゴをお客様が見つけました。
そこからしばらく離れたところで、もう１匹抱卵中のタツノオトシゴを発見しました。
アオリイカの卵隗の生育状況をチェックしました。まだ成長度は５０%というところです。
先日見つけたサメの幼魚が、まだいました。じっくり見ると体に
帯があり、ナヌカザメの幼魚と判明しました。
体長２０ｃｍのコウイカの威嚇ポーズに、ちょっと驚きました。
美味しそうなスイーツのように見えるハナガサクラゲが、今日は別々の場所で
２個体発見されました。
トウシマコケギンポ、キヌバリの幼魚、メバルの幼魚、チャガラの幼魚、
アサヒアナハゼ、ヒメスイ、ウミタナゴ、シロウミウシ、アオウミウシ、
シラウメウミウシ、サラサウミウシなどが見られました。
テングサ干しが最盛期を迎えているようで、堤防の先までテングサで
埋め尽くされていました。
お昼ご飯は、ご近所の民宿のお手製のお弁当でした。
Ｊｕｎｅ １１，２００６ 日曜日 雨
道瀬でＯＷ講習でした。
あいにくシトシトと雨が降り続くお天気でしたが、風もなく、海は波もなく、
非常に穏やかでした。ついに水温が２０℃を超えました。
アワビやサザエを獲っているのでしょうか？海女さんが
仕事をされていました。忙しそうに港と海女小屋を行き来していました。
アマモの中にサメの幼魚を発見！体長は２０ｃｍほどですが、
すっかりサメの姿と顔つきをしています。ナヌカザメに似ていますが、
模様や帯がなかったので、どの種類のサメかはよくわかりません。
顔つきはちょっと怖いのですが、大人しくじっとしています。
アオリイカの卵隗は、ハッチアウトまではまだ時間がかかりそうです。
チャガラの幼魚、キヌバリの幼魚、トゴットメバルの幼魚、タカノハダイ、
アナハゼ、トウシマコケギンポ、アカエイ、シロウミウシ、アオウミウシ
などが見られました。
今日は、ご近所の民宿のお手製のお弁当でした。
Ｊｕｎｅ ８，２００６ 木曜日 曇り時々雨
二木島でボートダイビングをしました。
長期予報では、今日（６月８日）に梅雨入りが予想されていましたが、
朝は雨は降っていませんでした。
ダイビングが終わった頃から、突然土砂降りの雨！と思ったら
すぐ止んで、しばらくするとまた土砂降りという天気が続きました。
海は、朝は風も波もなく、とても穏やかでしたが、次第に波が出てきて
風も風向が定まらず、急に強くなったり不安定な状況でした。
水温も順調に上がってきました。水温が上がるにつれて、この時期特有の
海藻が増えてきています。
赤やピンクや黄色のトゲトサカが、たくさんあって綺麗です。
ツマグロハタンポの群れ、コロダイ、トラウツボ、シマウミスズメ、
ニザダイ、スズメダイの群れ、タカノハダイ、オハグロベラ、イトヒキベラ、
蛍光ピンクに光るフクリンアミジ、イセエビ、サラサウミウシなどが
見られました。
ランチは、マンタ７特製エスニックイエローカレーとグリーンサラダでした。
帰る頃は、かなりの雨量になっていました。
この日、長期予報通り、この地方も梅雨入りが宣言されました。
Ｊｕｎｅ ４，２００６ 日曜日 晴れ
道瀬でＯＷ講習の予定でした。
残念ですが、風が強く、波も高く、ＯＷ講習に適した海況では
ありませんので、中止です。
次回を楽しみになさって下さいませ！
Ｊｕｎｅ １，２００６ 木曜日 曇り
今日はプール講習でした。
だいぶ暖かくなってきましたので、さすがにプールでドライスーツを
着ていると汗ばんできます。
それでも、海ではまだドライスーツですので、少々暑くても
ここで練習しておくと、海での講習がスムーズに進みます。
屋内のプールでも、陽射しが射し込むので、水中から水面を眺めると
キラキラしてとても綺麗です。
次回はいよいよ海です！ お楽しみに