今日の海
〜2006年 1月〜
January 29,2006 日曜日 快晴
熊野 井内浦ビーチに行きました。
風も無く、雲ひとつ無い晴天に恵まれました。
今年は酷寒で風の強い日が多く、空が低く、何となく重苦しい
雰囲気でしたが、今日は久しぶりに陽射しが明るく、暖かく、
穏やかな絶好のダイビング日和でした。
水中にも光が射し込み、キラキラと輝いて、水面が眩しく
見えました。
イワシのとても大きな(4mX8m位)群れが、天空を覆う
ように泳いでいて、群れの陰に入ると一瞬上空が暗く
なってしまいます。そのイワシを捕食しているアオリイカが
見られました。自然の食物連鎖の厳しさを垣間見ました。
ソラスズメダイなどの魚達は、あまり泳ぎ回らず、
寒そうにじっとしていました。
ヒョウモンダコはゆっくりと歩く様が少し恐いです。
この時期ならではの生き物ウミウシが数多く見られました。
クロヘリアメフラシもひらひらと漂うように泳いでいました。
ムカデミノウミウシ、フウセンウミウシ、ガーベラミノウミウシ、
アオウミウシ、ミツイラメリウミウシ、コノハミドリガイ、
コイボウミウシとじっくり観察しているといろいろ見つかります。
ツマグロハタンポ、ハリセンボン、スズメダイ、タカノハダイ
砂地を歩く大きいタコノマクラなどが見られました。
今日もマンタ7特製お弁当をいただきました。
冬はやっぱり暖かいお弁当とお味噌汁がうれしいです。
写真を撮り忘れましたがズワイカニの足もいただきました。
January 23,2006 月曜日 雪のち晴れ時々風花
熊野 井内浦ビーチに行く予定でした。
ところが、鈴鹿近辺では、朝、予想外に雪が多く降っていたため
やむを得ず中止しました。時折、目の前が真っ白になるほど
降っていました。この冬は本当に雪がよく降ります。
雪が止んだ後には青空が広がり、いいお天気になったので
ダイビングに行けたらよかったのになぁと悔やまれました。
January 19,2006 木曜日 曇り時々晴れ
熊野 井内浦ビーチに行きました。
朝、鈴鹿を出発する頃、ハラハラと雪が舞い始め、途中の山間では
かなり雪が降っていて積もっているところも見受けられましたが、
熊野に着くと、風もなく晴れ間が見えるお天気でした。
年が明けて、水温はさらに下がっていましたが、海の中にはもう
春の兆しが見えてきています。
アメフラシやウミウシ類が増えてきました。和菓子のくずまんじゅうの
ようなフウセンウミウシやムカデミノウミウシなどがたくさん見られました。
ハリセンボンも多く、今日は接近してじっくり観察してみました。
緊張したり、警戒するとどこの針が最初に立つかなどが判明しました。
カマスの群れ、スズメダイの群れ、クロホシイシモチの群れ、
ソラスズメダイ、キンギョハナダイ、ヒラタエイ、ニシキベラ、
トウシマコケギンポ、ツマグロハタンポ、ゴミを背負っている
イッカクガニかヨツハモガニ、ミヤコウミウシ、クロヘリアメフラシ、
白いミノウミウシの仲間などが見られました。
お昼ご飯には、マンタ7特製お弁当とアオリイカ、サワラのオブシとメブシ、
アジのお刺身をみんなで楽しく頂きました。